どうも!ちょっと曇ってるくらいの天気が一番好き系ポケモントレーナーのにとらぼです。
今回は私にとらぼが開催した仲間大会「天候1on1」について、裏話なども含めたあれやこれやを書いていきたいと思います。
この記事を書いてる自分も素人ですが、仲間大会の主催に興味があるよ~みたいな方の参考になれば幸いです。
よければ最後までご覧ください!
本番まで
仲間大会開催決定に至るまで
ここからは時系列順に書いていきます。
まずなぜ大会を開こうと思ったかなのですが、それはひとえに仲間大会、特に1on1ルールの主催をすることに憧れがあったからです。
自分は1年前くらいまでは仲間大会はほとんど参加経験がなかったんですが、この1年間で様々な仲間大会に参加し、そこで特殊ルールの考察や仲間大会特有の交流の楽しさを学びました。
その中でも1on1ルールは6350とはまた違った楽しさがあるなと思いました。(今まで参加したものだとコライドンミライドン1on1、キバワダチ1on1、モトトカゲ1on1、UMA1on1、パラドックス1on1、キタカミ1on1などなど...)
有難いことにこの一年で交流も増え、せっかくならこの機会に...と本大会を開催した次第です。
ルール決め
さて、開催となればまずはルール決め。とりあえず1on1にすることをベースに考え、まずはニョロトノが使えるルールにしたいな、と考えました。これは自分がニョロトノ好きなだけですね()
となると真っ先に思い浮かんだのが「天候」という要素です。使えるポケモンを天候始動要員だけにすればプールも丁度良さそうだな...と思い、こちらに決定しました。
実はこのルールは藍の円盤配信前にほぼ原案は決めておいてたんですが、新たな天候始動要員の内定があるかもしれないので公表はしてませんでした。まあバイバニラもアマルルガもギガイアスも誰も内定しなかったんですけどね。なんでやねん。
そして詳細なルール決め(持ち時間とか試合数とか)に関して。
まず「見せ合い3体選出1体」というルールは、あの特殊ルールの神・シグマさんの主催大会「パラドックス1on1」「キタカミ1on1」の形式をそのままパク...参考にさせて頂きました。
そして試合時間や持ち時間などの細かな設定は、定期的に質の高い1on1大会を開催して下さってるもめんさんのものをパク...参考にさせて頂きました。今のところコピーしかしてないですね。どうも、メタモンと申します。
...さて、個人的に今作の特殊ルールにおいて重要なのが「テラスタルの有無」だと思ってます。
今回は使える最終進化系ポケモンが8体と少なくないということで、テラスタル有にすると考察がわけわかんないことになりそうだったため、テラスタルは無しという判断。自分で言うのもなんですが多分これは英断だったと思います。
というわけでルールが決まったので、Twitter(現在はXですが、以下Twitterと呼称させて頂きます。)の方で宣伝するフェーズに入りました。一応Youtubeでも活動してるのですが、宣伝の拡散力に関してはTwitterの方が抜けていると思ってます。
というわけで宣伝用の画像を作り、こんな感じのを投稿しました↓
Twitterでの仲間大会宣伝においてとても有効なモノ、それは「リポスト賞」だと思っています。これは色々な主催者の方が今まで同様の賞を設けていたので、もちろんパク...(以下同文)
Twitterにおいて投稿が拡散されるために大事なのは「リポスト」です。いやお前頑なにX呼びは避けてるくせにリポスト呼びはいいのかよというところはすみません()
リポスト賞というのはその名の通りリポストした人の中で抽選で1名に景品が当たりますよ!っていうやつですね。今回だったらぽにおが当たります。
これによりリポストする側はリポストするだけでポケモンを受け取れるチャンスを得ることが出来、リポストされる側は大会の宣伝が拡散されて嬉しい、いわゆるwin-winです。
また優勝景品は天候になぞらえたものを用意しました。今回は手が回らなかったのですが、主催討伐賞や参加者ランダム賞なども用意した方がよかったですね。あ、でも今回討伐されまくったからやっぱり用意しなくてよかったかもって話は巴投げします。
大会直前の準備
さて、大会開催10日前くらいに大会IDの発行が可能になります。仲間大会ヘビーユーザーにはお馴染みのあれです↓
これは主催するまで知らなかったんですが、設定の内容として、
●メインタイトルの他に20文字以内のサブタイトルを付けることが出来る。
●大会の開催期間は1時間単位で、最大3時間まで。
●試合数は細かく設定でき、最大99戦まで
という感じでした。(間違ってたらすみません)
ID厳選はできないっぽい感じでしたが、一発で覚えやすいのを引けましたね笑
その後、本番にむけて配信のテストなどを行いました。
なんかこなれた感じで書いてますが、配信も初です。そしてゆっくり動画投稿者のくせにキャプボ持ってないので直撮りです。そしてイヤホンは一回水没してマイクの音質が落ちました。楽しみでしたが不安要素が多すぎましたね。
来る本番までそわそわし、ついに1月7日になりました。
考察
ここまで運営について書いてきましたが、当然主催も参加するので、しっかりと考察しました。
まず、このルールは天候をとった方が有利です。そして天候をとるためには素早さが相手より遅い必要があります。素早さ順を確認すると、
Aキュウコン>キュウコン>ニョロトノ>ペリッパー>バンギラス>ユキノオー>カバルドン>コータス
こんな感じです。ということでこのルールでは意図的にSの個体値を落として調整する必要があるように感じました。我ながら厳選がめんどくさいルールだと思いました。
ただ考えれば考えるほど綿密なS調整に正解がないように感じたため、別のプランをとることにしました。
それは「天候を塗り替える」という作戦です。あえて相手の上をとることで天候を塗り替えさせ、その後に「にほんばれ」「あまごい」などの天候発動技でさらに上から有利天候に塗り替えてやろうという戦術です。
これを行う時の適役はそう、「あまごいニョロトノ」です。ニョロトノより遅いポケモン(特にこのルールで強そうな砂組)に強く、かつキュウコンに次ぐ高い素早さ。S70とかいう中速のくせに本大会においては高い素早さ。狙ったわけではないですが相棒が欲しい枠にハマりましたね。
想定していた動きとしては、
Aキュウ...ウェザボ→なみのり
キュウ...なみのり
ペリ...無理
トノ...ほぼ無理
バンギ...上なら雨乞いウェザボ、下ならウェザボ
ノオー...上なら雨乞いきあいだま、下ならきあいだま
カバ...雨乞いウェザボ
コタ...雨乞いウェザボ
こんな感じで結構幅広い相手に強く出ることが出来ると思いました。持ち物は火力強化の弱点保険。
次にニョロトノが苦手なペリッパー、ニョロトノ、ユキノオーあたりに強いポケモンを補完として入れる必要があります。
というわけで「耐久振りユキノオー」を採用。B方面はバンギラス、D方面はペリッパーの攻撃を耐え、弱点保険発動からの返り討ちにします。ニョロトノ&ユキノオーの保険加入しまくりコンビが完成しました!
ただそれでもやはりペリッパーがきついので、ラストは選出圧のみの「見せポケ枠アローラキュウコン」を採用しました。アンコ金縛りの圧もあるので見せポケとしては最強格です。
というわけで「雪2体~カエルを添えて~」が完成しました。
個体解説
控え目 H236 C252 S20
ウェザーボール/なみのり/きあいだま/あまごい
構築のエース。雨乞いを駆使して超火力ウェザボを叩き込む。
なみのりも採用しているのはキュウコンのアンコ金縛り対策。
S操作系の型がS4振りトノまで意識している可能性を考えてSは20振った。
呑気 H252 A4 B84 C4 D164 (最遅)
エナジーボール/ふぶき/ウッドハンマー/こおりのつぶて
サブエース。晴れ2体とアロキュウ以外には基本有利。最遅にすることで必ずバンギラスの下をとれるのが強み。
雪下で特化バンギのロクブラ5発、ペリの特化暴風+無振り石火超高乱数耐え調整。
臆病 CS252 H4
ムーンフォース/アンコール/かなしばり/みがわり
見せポケ枠の雪像。絶対出さないので正直育成する意味はなかった。
(癖で個体紹介のトコだけ常体になってた...)
本番
www.youtube.com
戦績
(最終18位・R1494)
ニョロトノ 5勝5敗
ユキノオー 5戦5敗
まさかの均等な選出に均等な勝率。謎の収束を見せた。
開幕2連勝で自演優勝行くか~とか言ってた人は誰なんでしょうねぇ~()
順当負けも選出負けも運負けもあったが、矢張り考察が足りていなかったな~と反省。結構考えたニョロトノが思っていたより弱く、サブエースのユキノオーが思っていたより強かったので、もっとニョロトノ以外の@2を深く掘り下げることが出来たら勝てていたと思います。
このルール考察難しいんじゃい。
おわりに
というような感じで本大会を無事に終えることが出来ました。違反報告も無かったので参加者の皆さんには感謝しかありません...!
いいルール思いついたらまた開催したいと思ってます。
仲間大会って、ええなあ...(定期)
何かあれば@LabO_LabQまで。
それでは~